2月の併願校は決まっているけど、1月の併願校はどうしよう?
中学受験でとても大切になってくる併願校。
みなさんが第一志望にする学校のほとんどが2月に試験が実施されると思います。
開成、麻布などの御三家は2月1日がテストになっているため、もし1月に併願を受けないのであれば、最初のテストが第一志望と状況になります。初めてのテストはその場の雰囲気や緊張があり、なかなか本領発揮することができる受験生は少ないです。
そのため、しっかりと1月校の併願を考えることが必要です。
1月のうちにひとつ合格しているかしていないかで、お子さんにかかるプレッシャーはまったくちがってきます。
そこで今回は、男子御三家レベルの学校を受ける方にすすめる1月校の併願パターンをお教えします。
ぜひ、参考にしていただけるとうれしいです。
さっそくなんですが、1月校の併願について教えていただきたいです。
かしこまりましたでは、さっそく見ていきましょう!
開成などの最難関校のお子さんが1月校として受験なさる学校で多いのは、栄東中学校と渋幕(渋谷教育学園幕張中学校)が多いですね。日程がどうなるか見てみましょう。
1/10 栄東A
1/12 栄東東大Ⅰ
1/22 渋幕
しかし、入学してからでも成績よってクラスを変わることは可能です。
<栄東学中学校クラス編成について>
中学校には「東大クラス」と「難関大クラス」とが設置されています。東大クラスと難関大クラスは入試日程が異なり、志望に応じて受験していただきます。アクティブ・ラーニングは、東大クラス、難関大クラスともに教育の根幹に据えて学んでいます。
東大クラスは、将来に向けて高い目標を掲げることで、幅が広く、奥の深い学習を行います。特に中学校段階では単に試験で高得点を取ることを目指すのではなく、高等学校の勉強、ひいては大学での研究に資するような地力とも言える学力・教養を身につけることを目標としています。
難関大クラスは、東大クラスと同じカリキュラム、同じ進度で授業を行います。学年が進む時に東大クラスへ移る生徒もいて、年によって東大クラスを増設することもあります。入学後に学力を伸ばす生徒が多いためです。難関大クラスの生徒も高い目標を掲げて日々学んでいます。
栄東中学校「中学クラス編成」)
千葉県の学校で市川中、立教新座があります。
1/20 市川
1/25 立教新座
開智は埼玉県にある学校で、御三家第一志望で1月校としてこの学校を受けるときは、開智の中でも一番偏差値の高い”先端コース”を受験なさる方が多いです。
開智は受験するコースによって受験が異なります。
ちなみに開智の”先端コース”の受験者は、1月11日の先端Aのクラスを受ける方が多いです。
<開智中「先端クラス」>
「自ら考え、学び、創る授業」
生徒が主体となり、学び合いで生きた知識や考え方を獲得し、発信する創造的な授業を推進するクラスです。
◯先端クラスの特徴
①学び合いを中心とした授業
②哲学対話の授業
③学年ごとにテーマを設定
開智中学・高等学校「先端クラス」)
<1月併願校スケジュール>
1/10 栄東A
1/11 開智先端A
1/12 栄東東大Ⅰ
1/20 市川
1/22 渋幕
1/25 立教新座
1月校はこのあたりから選びたいと思います。
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